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ミント(Mint)のページ


ペパーミント
    ■ペパーミント■
 ミントは、シソ科のハーブです。子どもでも知っている、知名度的には1に近いハーブでしょう。独特のスカッと爽やかな香りは、飴やキャンディー、ガム、ドリンク、アイスクリーム、歯磨き粉、芳香剤など、様々な生活シーンに使用され、「ミント」と聞いただけで清涼感を覚えるほどです。
 ミントの、植物としてのデータを↓に記してみましょう。

《ミント》
●シソ科ハッカ属
●学名:Mentha sp.(属の総称)
●英名:Mint
●和名:はっか(薄荷)
●原産地:ユーラシア大陸・アフリカ
●多年性
●草丈:30〜100cm

 ミントは、ガーデナーさんや、ハーブ好きさんには「いくらでも増える植物」として知られています。ミントを一株、庭の隅に植えておくと、じわじわと領土を広げ、付近がミント畑のようになってしまいます。つまり、採っても採っても無くならず、気軽に使えるハーブとしては、間違いなく一等賞です。ポット苗の値段くらい、すぐに元が取れます。
 このように、頑丈なため、ミントは交配も容易で、雑種が生まれやすい植物です。現在では600種を超える品種が存在すると言われます。


 ↑上にも書いたように、ミントの種類は多いです。現在、入手しやすいものを、↓に挙げてみます。

ペパーミント スペアミント ホースミント アップルミント キャットミント カーリーミント パイナップルミント オーデコロンミント ペニーロイヤルミント グレープフルーツミント クールミント コルシカミント キャンディーミント ジンジャーミント ラベンダーミント レモンミント マウンテンミント etc.....

 これらについては、色々なミントのページで紹介しています。
 種類により、香りは多少異なりますが、「スッとする清涼感」は、全種類に共通して存在します。


 ミントは、栽培容易な植物です。ほぼ、どんな環境でも育てられるといっても、あながち間違いではありません。
 私を含め、私の知っているミント栽培ガーデナーさんは、ほぼ全員放任主義です。気をつけるとすれば、「増えすぎ」に注意するということでしょうか。

 ミントは、種でも販売されています。しかし、非常に微細な種で、撒くのに気を使います。また、ミントは交雑を繰り返すためか、先祖返りすることも多く、種から育ったものが、安定した株に育たないことも間々あります。(何ミントだか、正体不明の株に育ったりします)
 そこで、「どうせ安いポット苗からいくらでも増やせるのだ」という考えのもとに、私は種まきから育てることはおすすめしません。ここでは、苗を買ってきて育てる方法と、挿し木の方法のみ解説します。

●植え付け
 まずは、購入した苗を植えつけます。
 地植えでもいいですし、鉢やプランターでもOKです。置き場所は、日なた〜半日陰くらいの場所が良いです。できれば、真夏の直射日光が当たるような場所は避けましょう。

●置き場所に関する注意
 ミントは、交雑しやすいですので、近くに別種のミントがあると(例えば、スペアミントとペパーミントを隣り合わせていると)、合いの子がどんどん発生してしまいます。それを増やして面白がるのでなければ、交雑しないように注意する必要があります。(交雑して、妙に香りの無い株が生まれたり、真の雑草化を始めたり、良いことはあまりありません)
 地植えにするなら、別種のミントは、距離を離して植えましょう。鉢でも、離して置くようにしましょう。
 また、地植えにする場合、隣の植物の領土に、どんどんミントの根が入り込み、隣の植物を枯死に追い込むことがあります。(なんて強いんだ……)これを避けたい場合は、ミントを鉢のまま植えるなどして、根を周囲に広げない工夫が必要です。

●ミントは、ほぼ中性の用土を使う
 ミントは、それほど用土を選ばない植物です。簡単に済ませるなら、専用用土を使うのが、一番手軽です。ハーブ用土の中には、「ミントに使える」と明記したものがありますので、それを使えば確実です。
 無ければ、野菜用土や、何にでも使えるタイプの培養土でもいいです。
土のブレンドが苦にならない方は、ブレンドして作ると良いでしょう。ちなみに、私は、赤玉土7:腐葉土3のような、ごく一般的なブレンドで作ってしまいます

●水やり
 ミントは、水を切らさないようにしましょう。土の表面が乾いたら、水をやってください。

●肥料
 月に1回程度、追肥します。ミントは窒素系肥料を好みますので、下記のような油かすや化成肥料を与えましょう。
東商 醗酵油かす固形 小袋

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●害虫対策
 ミントは、それほど虫が付く植物ではありません。私は、ほかの植物に、ニームオイル木酢液をかけるときに、ついでにかける程度で済ませています。
 ミントを育てていると、株元にダンゴムシが集まってきて(ダンゴムシは、ミントの香りが好きらしいです)、大集団になることがあります。しかし、集まってくるだけで、直接の害はありませんので、放っておいても大丈夫です。「なんだか気持ち悪い」という方は、やはり木酢液などで追い払うのが良いでしょう。

●冬越し
 冬の間、株の上部がは枯れますが、根だけで越冬します。すべて、放っておいて大丈夫です。

●挿し木の方法
 私の試したところでは、ミントは「水挿し」が一番簡単かと思います。
 まず、ミントの枝を、10〜15cmの長さに切ってきます。(ミントの株を持っていなくても、お知り合いにミントが増えて困っている方がいれば、喜んで分けてくれるでしょうし、スーパーのハーブコーナーにあるフレッシュ・ミントでもできます)
 それを、水を張ったコップなどに挿しておくと、数日で発根しますので、1週間〜10日後には、土に植えられるようになります。


 ミントの利用方法としては、

@ミントティーにする
A氷を作るときに、ミントの葉を一枚入れ、ミントの香りの氷を作る
B飲み物に浮かべる
Cデザートに添える
Dお料理に使う(ドライでも、フレッシュでも)
Eハーブバスにする
F乾かして、ポプリにする
Gお絞りをつくるときの水やお湯に、ミントをたっぷり入れておき、ミントの香りのお絞りにする

このようなものが考えられます。どれも、比較的簡単ですし、ミントはどんどん増えますので、じゃんじゃん試してみてください。


》》》色々なミント
【参考】ミント特集 astore.amazon.co.jp
posted by sei at 18:40 | 香りのある植物